名古屋城三の丸遺跡出土 中国・朝鮮系陶磁器、瀬戸・美濃系陶器 愛知県埋蔵文化財調査センター
【展示場所】(場所・番号などは変更されている場合があります)
第1章 天下布武への道 1 勝幡城・那古野城の時代(蓬左文庫第1室東側)
展示番号 8,9番
第1章 天下布武への道 1 勝幡城・那古野城の時代(蓬左文庫第1室東側)
展示番号 8,9番
【中国・朝鮮系陶磁器】
景徳鎮窯系青花碗、龍泉窯系青磁碗、朝鮮王朝産徳利など
【瀬戸・美濃系陶磁器】
天目(てんもく)、 平椀(ひらわん)、茶壺など
景徳鎮窯系青花碗、龍泉窯系青磁碗、朝鮮王朝産徳利など
【瀬戸・美濃系陶磁器】
天目(てんもく)、 平椀(ひらわん)、茶壺など
おいでよ天下人の城展
陶器の破片みたいなものがズラッと並んでいますが・・・?
原さん
これらは名古屋城の三の丸に立地する愛知県警察本部の敷地で発掘された戦国時代の遺物です。 江戸時代は付け家老の竹腰家があった地点で、警察本部敷地内に総合科学センターを建設するにあたり平成3年(1991年)に発掘が行われたんです。
発掘地点からは15世紀に遡る居館の堀・柵・井戸などが出土し那古野(なごや)城に付属した居城跡と推定されます。
遺物の多くは堀底から出土したものです。
この発掘からは、地元の美濃・瀬戸陶磁器の他、輸入品である中国・朝鮮系の陶磁器も見られ、交易品を手に入れられる階層の居住区域であったことがわかります。
おいでよ天下人の城展
当時のセレブな方たちが住んでいたんですね!
次は【10】伊勢宗瑞(北条早雲)書状巨海越中守宛 北条早雲が三河にまで攻めてきていた!
【展示場所】(場所・番号などは変更されている場合があります)
第1章 天下布武への道 1 勝幡城・那古野城の時代(蓬左文庫第1室東側)
展示番号 8,9番
第1章 天下布武への道 1 勝幡城・那古野城の時代(蓬左文庫第1室東側)
展示番号 8,9番
武田氏研究の第一人者平山優@HIRAYAMAYUUKAIN さんは文献はもちろん、県教委で考古学の実務も経験されています
この那古野城の出土品を見て
「尾張はやっぱり豊かだな。甲斐ではなかなか見られないすごいものたくさん」とのことhttps://t.co/iRNm6aL12Y— おいでよ天下人の城展 (@tokugawashiro) 2017年8月12日