7/15~9/10開催の企画展「天下人の城」(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)について徹底リポート!

「天下人の城」〜徳川美術館応援団〜

展示紹介

【78-80】安土城伝米蔵跡出土金箔押鯱瓦片 安土城伝米蔵跡出土金箔押鯱瓦(復元) 安土城伝米蔵跡出土金箔押瓦

更新日:

【展示場所】(場所・番号などは変更されている場合があります)
第2章 巨大城郭の時代
四 金箔瓦の荘厳(本館7室①)
(一)安土城
展示番号78-80番
原さん
これは本丸東部にある三之丸跡北下に位置する、ここに米蔵があったと言われる場所で見つかった金箔鯱瓦の破片です。 天下人の城のチラシの裏に載っています。


天下人の城のチラシより撮影

おいでよ天下人の城展
あれ、金ピカじゃないですね。
原さん
金箔瓦の使用自体が安土が初めてということであれば、鯱瓦を載せたのはも安土城がが初めてということになるんです。 このシャチホコは日本で最古の金鯱で、最古の金鯱として貴重なものなんです。 発掘では目・牙の他に前歯・鼻・下顎(したあご)・髭(ひげ)・腹部・胸鰭(むなびれ)の破片が見つかり、金箔は目・牙・前歯・鰭(ひれ)にのみに使用されていたようですね。
原さん
今回はその内、目と牙の部分金箔がはってあった部分の展示品になり、これを復元した高さ80センチ位の復元模型も一緒に展示します。 鯱瓦がでてきた米蔵からは他にも金箔瓦が出土していて、この場所に金鯱をいただき、金箔瓦で荘厳された建物があったことが判明しました。

次は【81】【82】安土城搦手道湖辺部出土金箔押瓦など 使われなかった金箔瓦はピカピカ 

【展示場所】(場所・番号などは変更されている場合があります)
第2章 巨大城郭の時代
四 金箔瓦の荘厳(本館7室①)
(一)安土城
展示番号78-80番

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