7/15~9/10開催の企画展「天下人の城」(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)について徹底リポート!

「天下人の城」〜徳川美術館応援団〜

展示紹介

四 金箔瓦の荘厳(本館7室1) (二)大坂城【96】豊臣秀吉木像

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次のコーナーは「大坂城」です。
大坂城(大阪城)には大きく3期あります。
(1)豊臣秀吉が(もとにあった一向宗・本願寺のお寺を大きく改修して)新しく造った城「豊臣期大坂城」→地下深くに眠っています。
(2)徳川家康が(もとにあった豊臣期大坂を大きく改修して)新しく造った城「徳川期大坂城」→主要な石垣や堀などは残り国特別史跡(遺跡の国宝)
(3)昭和6年(1931年)に(徳川期大坂城の遺構の上に)新しく造った天守閣「大阪城天守閣」→近現代建築として国重要文化財

つまり、私たちが今、訪れて見ることができるのは、(2)と(3)だけで、よくテレビドラマなどで見る秀吉や真田信繁(真田幸村)が活躍した「大坂城」は、発掘されたごく一部をのぞいて見ることが出来ないのです。

 

*通常、明治時代以前は「大」、明治時代以降は「大」と書きます。

【展示場所】(場所・番号などは変更されている場合があります)
第2章 巨大城郭の時代  四 金箔瓦の荘厳(本館7室1)
(二)大坂城
展示番号96
原さん
安土城につづいては、信長の次の天下人・豊臣秀吉のコーナーです。最初は名古屋市中村区の秀吉清正記念館にある秀吉の木像です。
おいでよ天下人の城展
豊国神社の隣の図書館の2階にある記念館ですね。けっこう、いいものがさり気なく展示されているんですよね。
おいでよ天下人の城展
これは死後に、豊臣大明神として神様になった神像形式のもので、同じような形態のものが各地に残っておりますがその内の1つを持ってきました。

次は【97】豊臣秀吉画像 秀吉の風貌は醜悪?それとも

【展示場所】(場所・番号などは変更されている場合があります)
第2章 巨大城郭の時代  四 金箔瓦の荘厳(本館7室1)
(二)大坂城
展示番号96

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