次のコーナーは「大坂城」です。
大坂城(大阪城)には大きく3期あります。
(1)豊臣秀吉が(もとにあった一向宗・本願寺のお寺を大きく改修して)新しく造った城「豊臣期大坂城」→地下深くに眠っています。
(2)徳川家康が(もとにあった豊臣期大坂を大きく改修して)新しく造った城「徳川期大坂城」→主要な石垣や堀などは残り国特別史跡(遺跡の国宝)
(3)昭和6年(1931年)に(徳川期大坂城の遺構の上に)新しく造った天守閣「大阪城天守閣」→近現代建築として国重要文化財
つまり、私たちが今、訪れて見ることができるのは、(2)と(3)だけで、よくテレビドラマなどで見る秀吉や真田信繁(真田幸村)が活躍した「大坂城」は、発掘されたごく一部をのぞいて見ることが出来ないのです。
*通常、明治時代以前は「大坂」、明治時代以降は「大阪」と書きます。
【展示場所】(場所・番号などは変更されている場合があります)
第2章 巨大城郭の時代 四 金箔瓦の荘厳(本館7室1)
(二)大坂城
展示番号96
第2章 巨大城郭の時代 四 金箔瓦の荘厳(本館7室1)
(二)大坂城
展示番号96
原さん
安土城につづいては、信長の次の天下人・豊臣秀吉のコーナーです。最初は名古屋市中村区の秀吉清正記念館にある秀吉の木像です。
おいでよ天下人の城展
豊国神社の隣の図書館の2階にある記念館ですね。けっこう、いいものがさり気なく展示されているんですよね。
おいでよ天下人の城展
これは死後に、豊臣大明神として神様になった神像形式のもので、同じような形態のものが各地に残っておりますがその内の1つを持ってきました。
【展示場所】(場所・番号などは変更されている場合があります)
第2章 巨大城郭の時代 四 金箔瓦の荘厳(本館7室1)
(二)大坂城
展示番号96
第2章 巨大城郭の時代 四 金箔瓦の荘厳(本館7室1)
(二)大坂城
展示番号96