後期(8/16から)
【展示場所】(場所・番号などは変更されている場合があります)
第5章 東海の要衝(本館7室2)
1・名古屋築城
展示番号 173番
第5章 東海の要衝(本館7室2)
1・名古屋築城
展示番号 173番
こちらは大坂夏の陣の戦闘の様子を描いたものです。
奥書によれば、原本は家康が夏の陣の勝利を記念して描かせた4枚の絵の1つで、小屏風に装丁して江戸城内に置かれていたそうです。
原本は弘化元年(1844)の江戸城本丸御殿焼失の際になくなってしまいましたが、一枚のみ下書きである「粉本」が残されていたため、その図を元に本図を模写したとのことです。
奥書の情報が正しければ、これは合戦直後に描かれた図として大変貴重なものとなります。
ちなみに、焼失した原本は、家康が最上家二代家親のために描かせて贈ったという説や、最上家初代義光が参陣した別の合戦を描いたという説もあります。
次は【174-183】名古屋城本丸御殿の障壁画 江戸時代を通じて将軍を2回迎えるためだけの御殿に尾張藩が込めた維持と矜持
【展示場所】(場所・番号などは変更されている場合があります)
第5章 東海の要衝(本館7室2)
1・名古屋築城
展示番号 173番
第5章 東海の要衝(本館7室2)
1・名古屋築城
展示番号 173番